理事の大塚千夏子です。
4月から0期をスタートした『Early Childhood Oral Academy』トレーニングプログラム。
このタイトルに賛同いただいた歯科クリニックの皆さまと全6日間の日程を進行させています。
5月25日(日)には3日目のプログラムを終了しました。
当日は会場と配信とハイブリッドとなり、日本こども成育協会のミーティングラウンジからプログラムを届けました。
この日は宗田先生、隅先生から
妊娠期から1歳半健診までに、親が子どもと共に
歯科クリニックに「行きたくなる」8つの機会点をガイドしました。

■トレーニングプログラムとは?
ECOAは「トレーニング」という言葉を用いています。
スポーツではその競技に必要な動きだけをトレーニングしていません。
ランニングや筋トレで地力をつけながら必要に応じてサッと動くために
様々なケースを想定して何度も何度も練習をします。
本番の試合では
その局面に対して反射的にアイデアが出て体が動きます。
練習が足りなければ予定通りにも、その場での臨機応変にも身体は動きません。
歯科の現場の先生や歯科衛生士、スタッフの方々は
「知識」という素晴らしい筋肉を持っています。
その筋肉を活かすためにECOAでは
その知識を最大限に発揮できるように
知識を「伝える」タイミングを逃さないための練習として
様々な視点からのシミュレーショントレーニングの時間を用意しています。
■講師も一緒に汗をかく
3日目のエアコンのきいたラウンジではありましたが
隅先生、宗田先生からは「扇風機を出してほしい」とリクエストが。
それだけ熱のこもったやり取りが繰り返された講義でした。

学ぶのは学ぶ参加者だけが汗をかくのではありません。
ECOAの講師陣も、これまでの伝える仕事の中で
何度も何度もやり取りを繰り返してしてきたからこそ
その日の参加者に響く言葉を選び取ることができるのです。
ECOAの3日目前日の夜まで
どうすると「親と子どもはげんきな時でも歯科クリニックに通いたくなるのか」、
オンラインでやり取りしながら詰めていました。
まさにシミュレーショントレーニング。
私たちも鍛えられるトレーニングプログラムです。
ECOAにご興味のある方は
是非,お問合せフォームに「ECOA」とご記入いただき送信ください。