日本橋こそだてカレッジ「育児スキルアップ編!助産師さんと体験しよう!」レポート前編

こんにちは。歯科衛生士・こども成育インストラクターの宗田香織です。

 

先月末に、 日本こども成育協会プロデュース「日本橋こそだてカレッジ」が

日本橋高島屋ガレリアコミュニティスペースにて、ついに始まりました!!

 

今回は、当日のレポートをお届けいたします。

 

第一回目はプレママ・プレパパに向けの体験講座。

1500 件のお産に関わり、多くの妊産婦さんやパートナーさんの

支援をしていらっしゃる助産師の難波直子先生が登壇されました。

 

なお先生は子育て経験のない私でもわかるくらいにわかりやすく、

参加者の皆さんからの質問や悩み事に的確なアドバイスをしてくださいます。

 

優しく、テンポの良い語りで教えてくださるとても頼りになる助産師さんです。

 

 

今回のイベントでは、なお先生から直接お話を聞ける機会とあって

予定人数を超える参加者の皆さんが集まってくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妊婦さんの体で起こっている変化や、妊娠期間のステージに合わせた

健康管理のポイントなど、妊婦さんだけではなくパパや赤ちゃんをお迎えする

ご家族にとって、今からすぐ実践できる耳寄りな情報が満載。

 

そして、安心して出産や赤ちゃんを迎える準備のためのお話を

たっぷり聞くことができました。

 

さらに今回は、なお先生のお話を聞いたうえで、沐浴とおむつ替えも体験できる

スペシャルなプログラムでした。

 

 

なお先生のお話しももちろんのこと、参加者の皆さんが興味津々だったのは

沐浴・おむつ替え体験でなないでしょうか?

 

スマホでも育児の動画などは簡単に情報収集できますが、やはり実際やってみると

動かないお人形の赤ちゃん相手でもあたふたと手こずってしまいます。

 

事前のなお先生からのレクチャーを元に、「まずはやってみよう」ということで

ご夫婦で協力して役割分担して沐浴の練習をしたり、交代で挑戦してみたりしました。

 

同じグループの方も、「おむつすっきりしたねー」などと

一緒に赤ちゃんに声掛けしたりして、素敵なチームワークもできていました。

 

私はおむつ替えのグループで皆さんの中に入れてもらいましたが、

子どもの頃、大家族で育ったので、いとこの沐浴やおむつ替えを手伝った経験が

よみがえりました。

 

真剣に取り組むがゆえに、お人形相手だと「無言」で「もくもくと作業をこなす」

感じになりがちですが、周りの人が声掛けし合うことで、赤ちゃんもきっと

安心できるだろうと思えるような楽しい雰囲気になりました。

 

私のこども頃の記憶や、今回の「こそだてカレッジ」で感じたことは、

やはり子育てはママ一人だけで行う「孤育て」ではないということ。

 

参加された皆さんの真剣な姿勢に触れて

パパや周りのたくさんの人の手や思いが集まって新しい命が守られ

お互いが育っていくものだなと、じんわり暖かい気持ちにもなりました。

 

 

なお先生は、お話の中でも「常にママとパパそれぞれの役割分担が重要なこと」

「子育てはチームで」ということを参加者の皆さんに伝えているように感じました。

 

男性の育児休暇の取得率が少しずつ上がり、パパの子育てへの関わり方やなどが

変わってきました。

 

今回からスタートした「こそだてカレッジ」もプレママ・パパ、や子育て中の

ママ・パパだけでなく、赤ちゃんを迎えるご家族など、たくさんの方に足を運んで

いただき、豊かなネットワークができることを期待しています。

 

次回へ続く。
 

宗田 香織

1996年 東京都歯科医師会附属歯科衛生士専門学校を卒業後一般歯科や審美・矯正歯科などにて勤務。

2000年 Dr岡本・Dr竹内よりスウェーデン歯周病学を学び、歯周治療・メンテナンス・

インプラント予防管理を中心に歯科クリニックに勤務。

2018年10月よりこども成育インストラクター〈食専科〉アンバサダーとしても活動中。

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