箸袋が取り持つ親子の会話 ―『朝 なに たべた? げんき食®トーク!』ゲスト:古畑七重さん

日本こども成育協会理事 大塚千夏子のFacebookトークライブ

『朝 なに たべた? げんき食®トーク!』

 

毎週木曜8:20ごろから、協会にゆかりのある皆さまをゲストに

お迎えしてお送りしているラジオ感覚の30分番組です。

 

今回は、3児のお子さんの子育て経験を持ち、

現在は、パーソナルトレーナー、イベントプロデューサー、そして

こども成育インストラクター〈食専科〉と多方面でご活躍の

古畑七重さんをお迎えした回をご紹介します。

 

 

高校生、大学生のお母さんとは決して見えない、いつも若々しく

精力的に活動されている七重さん。

 

大塚との出会いは、「こども成育インストラクター〈食専科〉」

(現在は「こども成育〈食専科〉講座」)の広報の一環で

大阪に出張した時でした。

 

当時七重さんが経営されていたお店に、大塚が伺った折に

講座の内容を聴いてくださり、「ぜひ受講したい!」と即決されました。

 

ご自身のFacebookで、お子さんに作られているお弁当の画像の掲載を

続けられ、お弁当に添えている箸袋に、お子さんに宛てたメッセージを

いつも添えられていることに、以前から感心していた大塚。

 

始められたきっかけをお伺いしました。

 

9年以上もずっと続けている習慣。

 

朝のせわしない時間に、それぞれのお子さんに向き合い、集中できる

貴重な時間であり、お子さんを励ますメッセージに、実は自分も

励まされていたのだと気づいたそうです。

 

一番上のお嬢さんが反抗期だった時に、お弁当を作っても食べてくれない、

学校でお弁当箱ごと捨てられてしまうということも。

そんな時に、テレビで見た「箸袋にメッセージ」のアイデアを真似て

はじめてみたそうです。

 

すると、まったく会話が途絶えていたお嬢さんから

「ダイエットをするからお弁当はご飯なしで野菜中心にして」という

言葉が返ってきました。

 

箸袋のメッセージをきっかけに、親子のコミュニケーションが復活した

というエピソードを紹介してくださいました。

 

また、七重さんはお弁当の記事の他にも、ご自身が主催されるイベントのこと、

学ばれたことや日々のできごとを活発に発信されています。

 

七重さんのファンも多く、そうした方々から子育てや食事の悩みや

相談を受けることもよくあるそうです。

 

ご自身の経験から答えはするものの、「これは言ってしまっても

いいのだろうか」と迷うこともしばしば。

 

また、ご自身の子育てを振り返っても、情報を求めれば求めるほど、

雑多な情報に翻弄され、それがストレスとなり悩みは深まるばかり・・・

ということもあったそうです。

 

相談してくるお母さんたちに、自分と同じ経験をさせてしまっていたら

どうしよう・・・

 

そんな不安を感じていた時に「こども成育〈食専科〉講座」に出合い

「これだ!」とピンと来たとのこと。

 

沢井先生をはじめ、アカデミックな先生方の知見を学べること、

さらには、歯科医や歯科衛生士、管理栄養士といった資格を持つ人たちと

一緒に学べることに魅力を感じたとお話くださいました。

 

最後に、子育てについて「子どもがいない方こそ子育てに関わるべき」

という想いを七重さんは語られました。

 

子育て経験がないからこそ、客観的な視点での気づきがあり、

そうした気づきによって親御さんが救われることがある。

 

ご自身も、お子さんのいないご友人からのアドバイスが

とても有益だったことがあったそうです。

 

現在、毎週火曜日の13時から『「6歳までの子育て大全」を

あれこれ語るLive配信』で大塚とご一緒している七重さん。

 

こうした活動を通じて、子育てサポートの輪がさらに広がっていくことを

予感させる、七重さんとの楽しい時間でした。

 

 

全編はこちらでご覧いただけます。

https://youtu.be/Z__pgAQFkr

 

古畑七重さん  Facebook

https://www.facebook.com/nanae.furuhata