A:応援アドバイス:瀬尾 知子(せのお ともこ)先生
まずは、お子さんの発達の状況をよく観察してほしいと思います。
観察のポイントは、その子にとってスプーンをもつことが早すぎていないかなどですね。
子どもの発達には個人差があります。
また園では、例えば3歳児クラスと言っても、3歳になりたての子どももいれば、もう4歳になっている子どももいるでしょう。
発達に個人差があり、月齢による違いもある園にいる子どもたちに、一斉にスプーンやフォークの持ち方、使い方を教えることは難しいですね。
年齢で区切ってみるよりも、目の前の子どもがどのくらい食べれるのかを考え、その子どもの発達にあった経験をするよう、根気強く支援してほしいと思います。