日本こども成育協会 理事の大塚千夏子です。
4月5日(土)・6日(日)にパシフィコ横浜で開催された
マタニティ&ベビーフェスタに行ってきました。
今年も「パパしるべ」さんブースの
『パパがやってみたい大賞・ママがパパにやってほしい大賞』の
投票アテンダントをしながら定点観測。
昨年の投票数が約1200票だったので、
今年はどうなるのだろう?とワクワクしながらブースに立ちました。
今年のマタニティ&ベビーフェスタは会場が少し小ぶりになった代わりに
端から端までじっくりとブースを見て回るパパママが多いと感じました。
そのため、場内全体の熱気は昨年以上。
出展ブースも
「子育てに便利」「赤ちゃんにやさしい」という作り手側の文脈から
「上質なものを家庭に」「げんきに育てたい」「育児時間にゆとり」
といった子育てする側からのナラティブなメッセージが増えてきているようにも感じました。
その中で、やはり「パパ」の登場率が高いのが「パパしるべ」ブース。
『パパがやってみたい大賞・ママがパパにやってほしい大賞』の投票の列は
折り返しの列になる時間もありました。
また、パパから
「ここはパパの何をやっているんですか?」
と質問されることが多く、説明するとパートナーや家族もつれて投票してくださるケースも。
以前にも増して、パパが子育ての情報収集に積極的になっていることを実感します。
秋の大阪開催時のレポートでも書きましたが
やはり東西の違いも見えてきます。
関西の「夫婦でじっくり吟味投票」
関東の「個々人の直感&クール投票」
が、ここ横浜でもはっきり見えたことも定点観測の醍醐味です。
とはいえ、ご夫婦で投票する姿が昨年より格段に多くなったことは投票数にも現れました。
2日間の投票数は、な、なんと!
1822票!
特徴ある結果については「パパしるべ」サイトの記事(※下記にリンクがあります)を
是非ご覧ください。

ブース内のワークショップでは
こども成育インストラクター・歯科衛生士の宗田香織さんが
「はみがき競争&お口の相談室」を昨年同様に開催しました。
ここでも大きな変化が!
昨年はママが神妙な顔をして「相談があるのです・・・」と
母子または単独でいらっしゃるケースが多かったのですが、
今年は、
パパママ揃ってはみがき競争に参加して、
お子さんと一緒に体験しながら
はみがきの楽しさを発見して帰ってくださいました。
はみがきなどの衛生習慣は、つい怖い顔をして子どもに教えがちです。
子どもに嫌われたくないがために、親同士で押し付け合いになることも。
子どもは、そんないざこざに巻き込まれたくないですよね。
「はみがきなんかなくなっちゃえばいいのに!」なんてことも。
パパもママもいつも楽しそうにやっていると、
「はみがきやってみたい!」「やってたのしい!」「今日もやる!」となって、
自然と子どもも一緒にやっている、
そして仕上げ磨きは パパ・ママにピタッとくっつくことのできる「うれしい時間」
そうなれば、家族のお口の未来は明るいでしょう。
2年続けての定点観測のレポートは
家族の明るい未来を予感させるものとなりました。
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現在、「男性の育児参加意識」「子どもと家族のお口の健康管理」について
調査インタビューを行っています。
・育児休業取得経験のあるパパ
・子どもが保育園に通園しているママ
・歯科クリニックの経営者(歯科医師)
上記に該当する方は
こちらにインタビュー対応可(紹介可)と記載してご連絡ください。
https://kodomoseiiku.jp/contact/
※パパしるべ
https://papashirube.com/special/maternity_and_babyfesta2025_award_yokohama2/