去る6月18日(父の日の前日)、協会理事の大塚千夏子が昨年から
活動に参画している「パパの育児を応援する活動グループ・パパQ」が
オンラインイベントを開催しました。
「パパの育児を応援する活動グループ・パパQ」は、2021年初頭から開始した
産前産後のパパに育児の情報を届ける活動です。
子育てにもっとコミットしたい、と前向きな姿勢を見せる男性を
もっと応援しよう、子育てにどうしたら加わることができるかわからずにいる
男性の背中を押したい、という思いがその背景にあります。
また、同年6月に国会を通過した、男性版産休・育休に関わる「育児・介護休業法」の
改正を受け、「男性の育児参加 意識調査2021(0歳児パパ約600人の声)」を
行ったことで、男性育児にどんな壁があるのかも浮き彫りなりました。
こうした独自調査のデータを背景に、2回のパパ座談会を開催し、
今回は3回目となる開催となりました。
第一部は昨年の調査結果のシェア、そして、パパへの応援メッセージを
花まる学習会・代表 高濱正伸先生からいただき、大きな勇気をもらっての
スタートとなりました。
第二部は2児のパパであり、伝説のベビーシッターでありお笑い芸人さんの
「ポリスじろう」さんをゲストに、子育てのスキルについて、大きなヒントをもらいました。
特に、調査で浮き彫りになった「寝かしつけが難しい・・・」「背中スイッチ」について
6000人にも上るお子さまをシッターしてきたポリスじろうさんから
ヒントを伝授してもらいました。
「8の字ウォーク+何があっても8秒ハグ=パパの力」という金言も飛び出し、
参加者からは「すごいわかりやすい」「やってみる!」と頷きコメントも多数あがりました。
実は、ポリスじろうさんは日本こども成育協会のこども成育インストラクターの資格も
取得されていることもあり、経験と知識と両方からとても頼りになるゲストでした。
第三部は「シン・父の日クロストーク」と銘打って、参加者も交えて先輩パパと
ぶっちゃけトークタイム。
中でも、ママの立場で参加してくださった方からの「パパが育児に前向きになって
くれない…」という問いかけについて、「みんないつパパスイッチ入った?」ということをシェアしあって
多様なパパの在り方があるのだと、改めて知る機会になりました。
参加パパも一緒になって考えていくこの時間は、子育てってもっと良くなっていく!と
確信する場面となりました。
父の日前日の土曜日の午後、充実した90分でした。
◆パパQプロジェクトの情報
lit.link: https://lit.link/papaq
イベント情報やパパQへのアクセス情報を集めたポータルプロフィールサイト
Twitter: https://twitter.com/papaq889
メンバーがパパに届けたいあれこれをつぶやきます
Stand FM:https://stand.fm/channels/62540eed7cd2c74328411334
「パパQ子育てNEWS」パーソナリティRYOさんがセレクトした子育て時事ニュース
◆本イベントの詳細
https://papaq220618.peatix.com/
■主催者について
パパQプロジェクトメンバーの私たちは、 日本社会で「これから育児する」「もっと育児をしたい!」と思っている
父親・男性が 多様な選択肢から「自分らしい」「我が家らしい子育て」を発見できる“場”を届け続けます。
■2021年調査結果概要 【6月20日は父の日 “パパの育児参加状況” 実態調査】 育児に参加したいパパ97%!
男性版産休・半育休を希望する声7割を超える。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000055258.html
男性版産休・育休応援プロジェクト『パパの育児参加状況 実態調査』
■【パパQプロジェクト】参加団体(50音順)
一般社団法人 日本こども成育協会 http://www.kodomoseiiku.jp/
株式会社ママカラ https://mamacolor.jp/
パパ育コミュ https://papaiku.jp/
みらい子育て全国ネットワーク https://miraco-net.com/