こんにちは、歯科衛生士・こども成育インストラクターの宗田香織です。
前回に引き続き、日常生活の中でできる、ぶくぶくうがいやマグトレの
習得法についてお話しますね。
思うように、お子さんがぶくぶくうがいのステップや歯みがき、マグトレが
できなかったり、言葉で説明してもまだ理解できないお子さんであれば
☆家庭の中ではたくさんお喋りをしましょう
☆ママやパパと一緒に歌を歌いましょう
☆シャキシャキ・サクサク・ポリポリ・ムシャムシャ…
いろいろな食感の食べ物に挑戦してみましょう
☆シャボン玉・吹き流し・風車などのお口を使うおもちゃで遊びましょう
☆“いたずら”(ストローでぶくぶく泡立てる・ガムをふくらます・
舌レロレロしたりポンポン鳴らす・歯を食いしばってシーシー音を鳴らす等)
おうちで自由にやってみましょう
たくさんお口を動かすことが、ぶくぶくうがいやマグトレの基礎になります。
やり方順番はあくまでも参考に、困ったときのお守りに。
難しく考えなくて大丈夫です。
日常の中で、自然な行動や遊び、ちょっとしたおふざけ・いたずらなどの
経験を通して、子どもは体と心を成長・発達させていくのです。
自分から興味を持って楽しくできると上達します。
これまでにご紹介してきたぶくぶくうがいのステップややり方などは、
お子さんの成長発達を促すときのヒントにしてくださると良いと思います。
困ったときに、そういえばこんなことも書いてあったっけ?と
思い出して活用してくだされば嬉しいです。
ゲーム感覚であの動きできるかやってみようか、こんなところも動かすと
面白い・気持ちいいねと挑戦してみる…そんな感じでも問題ありません。
先を読んだり、親心から失敗しないようにと、ついつい口出ししすぎて
しまうこともあるかと思います。
けれど、私も指導の現場で“教える” よりも、 “見せる” “見守る”
“一緒にやってみる” を意識したいと思っています。
ご家庭でも、ママやパパの休日など時間に余裕がある時に
取り入れてみるのも良いかもしれませんね。
ブログを読んで、
『我が家ではこんな声掛けしてみました。』
『このやり方(お誘い)だと子供が喜んで挑戦します!』
『うちの子のこの行動、もしかしたて成長してるからこそ?』など
皆さんの子育ての日常の様子など、お声をいただけると嬉しいです。
宗田 香織
1996年 東京都歯科医師会附属歯科衛生士専門学校を卒業後一般歯科や審美・矯正歯科などにて勤務。
2000年 Dr岡本・Dr竹内よりスウェーデン歯周病学を学び、歯周治療・メンテナンス・
インプラント予防管理を中心に歯科クリニックに勤務。
2018年10月よりこども成育インストラクター〈食専科〉アンバサダーとしても活動中。