設立4年目を迎える2021年は飛躍の年に!ー日本こども成育協会活動計画のご紹介

みなさま、あけましておめでとうございます。

 

今回は、2021年の日本こども成育協会の活動についてご紹介したいと思います。

 

昨年末にもお伝えしておりますが、まずは主幹事業の一つである

『こども成育〈食専科〉』の通信講座事業を積極的に展開してまいります。

 

本講座は、子育てに関わる皆さまを対象とし、発達心理学を軸に、

口腔医学・健康食育・保健学の4つの分野を網羅した講義内容で構成しております。

 

受講者の方は、保育の現場や歯科の現場で活躍されている有資格者の方も多くいらっしゃいますが、

そうした方々の受講後の感想を伺うと、皆さん一様に「変化」を挙げられています。

 

ご自身の食に対する考え方や習慣が変わった、こどもの見方が変わったなど、その変化の内容は多種多様ですが、

現在のように受動的な環境変化を余儀なくされている時だからこそ、良質な学びによって「主体的な変化」を促す

本講座の役割は大きいのではないかと感じております。

 

もう一つの主幹事業である、2~5歳児の親御さんに向けて「こどものとのかかわり方」や「こどもの伸ばし方」に

ヒントを提供するWEBアプリケーション『オヤトコ診断』についても、拡充を図ってまいります。

 

昨年末には、『オヤトコ診断』のリニューアルを記念して協会理事 沢井佳子先生と、

立川市のふじようちえん園長 加藤積一先生をお招きしてのオンラインセミナーを開催し、

盛況のうちに終えることができました。

 

こうした成果を受け、本年は全国各地の幼稚園、保育園を沢井先生が訪問し、『オヤトコ診断』をはじめ、

子育て環境をよりよくするのに役立つ情報を広くお伝えする企画も展開する予定でおります。

 

さらに、『オヤトコ診断』の要素を含んだ沢井佳子先生が編著、

当協会もアドバイザーとして参画する出版計画も進んでおります。

 

年明け早々より、沢井先生、出版社編集者の方々と熱い議論を交わしながら、

本の構成を詰めております。

 

正式な情報リリースをぜひ楽しみにお待ちいただきたい事業計画の一つです。

 

この2月には当協会もお陰様で設立4年目を迎えます。

 

協会の存在や活動内容も認知していただけるようになり、各分野の団体、企業様からも

「こどもの心理、発達」に関する情報提供のご依頼を受けるようになってまいりました。

 

さらなる協会の認知普及を促進すべく、上半期にはオンラインフォーラムの開催も計画しております。

 

このようにご紹介しました事業計画はすべて、関係各位のご指導、ご協力があって

はじめて実現できるようなものばかりです。

 

2021年もまだまだ不自由な日常は続いてまいりますが、そうした中で少しでも

こどもたちが健やかに発達、成長できる成育環境づくりに尽力してまいりたいと思います。

 

飛躍の一年になりますよう、本年も変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。