9月7日と10月13日に武蔵小杉の保育園で、「げんき食サポーター講座」を開催しました。
9月のパート1のテーマは、「こどもの好き嫌いには理由(わけ)がある」です。
発達心理学や乳幼児時期のお口の中の変化などに基づき、なぜこの時期に食べ物の好き嫌いが生じるのか、その理由をわかりやすく説明していきます。
理由がわかれば、お母さんも少し気楽に構えて、お子さんを見守れるようになります。
受講後のアンケートからも、受講前はお子さんの食事に悩みを抱えていらっしゃいましたが
「あせらず、食べない食材も出して、大人が食べているのを見せながら、食べる気になるのを待ちます」
「嫌と言われたものでも、せっかく作ったから…といって、何度もすすめてしまっていたので、ぐっと我慢しようと思いました」
「子どもが失敗したり、食べ物で遊んでしまったりしても気長に見守る」
というように、前向きな姿勢へ変化したお声が数多く見受けられました。
10月のパート2の「げんき食の考え方と実践」では、パート1でお伝えした理論をベースに、日々の食事で実践できることをお伝えしました。
乳幼児期の食事がいかに大切か、この時期にはどのような食習慣を育んでいけばよいかということや、何をどのように食べたらよいのかのヒントもお伝えします。
キーワードは「げんき食」
ごはんを軸に、具沢山のお味噌汁のセットでOKな、とってもシンプルなお献立。
これなら忙しいママでも毎日続けられます。
講座の終わりには、小さなおにぎりとお味噌汁のセットで、よく噛むことの大切さを実感していただける「もぐもぐエクササイズ」にも挑戦していただきました。
アンケートからは
「ごはんの食べすぎが気になっていて、あえて減らしていたが、もっとあげて良いんだって分かりよかったです」
「ごはんをたくさん食べる事が良い事だという事実が、今後の食事に自信が持てました」
というお声が見られたように、「今の食事で大丈夫なんだ!」という後ろ盾を得られ、ホッとされたママも多かったようです。
こども成育インストラクターの使命は、このように実は悩まなくてもよいことで悩んでしまっているママたちの不安材料を取り除き、もっと楽な気持ちで日々の子育てを楽しんもらえるようサポートすることです。
***お知らせ***
11月23日(祝)に、今回ご紹介した「げんき食サポーター講座 パート1 好き嫌いには理由(わけ)がある」を開講します!
ご興味のある方はぜひいらっしゃいませんか?
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.kodomoseiiku.jp/course/181123_seminar/