9月よりスタートしている「こども成育インストラクター〈食専科〉資格講座」の第2期。
折り返しとなる3日目、4日目は座学を中心に、3つのテーマについて学びました。
まずは、3日のレポートをスタート!
歯科医師でスウェーデンをはじめEUの歯科医療情報にも精通されている竹内泰子先生による「こどもの発育と口腔ケア」からです。
食事とは切り離せない「口」のこと。
特に、こどもは口の中の発育が食事に大きく関わってきます。
口は全身の玄関として様々な大切な役割を担っていることや、むし歯に関する誤った情報などについて、とても幅広い内容でした。
スウェーデンの柔軟な発想に基づいた事例など、示唆に富んだ内容を笑い話を交えながら興味深くお話になる竹内先生。
2時間以上に及びましたが、受講生も前のめりで聞き入っていました。
3日目の午後は、管理栄養士の隅弘子先生による「こどもの健康食育」についてです。
隅先生は、健康食育理論に基づく親子カフェやママ講座、大戸屋での食育講座でも実績をお持ちで、第1期から誕生したこども成育インストラクターでもあります。
9月には一般的な健康食育についての講義を隅先生から受けており、今回は「こども」の特性に絞った内容。
こどもを取り巻く食育環境の問題点から発達段階に沿ったこどもの食の特徴について、子育て中の隅先生ならではのエピソードを交えながら、講義は進みました。
今後、こども成育インストラクター〈食専科〉として活動していく皆さんにとっては、まさにお手本となるようなレクチャー。
講義の内容はもちろんのこと、エピソードの入れ方や講座の組み立て方など、様々な面で勉強になる隅先生の講義でした。