こんにちは。
こども成育インストラクターの宗田 香織です。
“こども成育インストラクター”としての活動も早いもので2年が経とうとしています。
そして、日本こども成育協会のメールマガジンも100回目とのこと!
記念すべき号に投稿させていただけることは大変光栄です。
なにより、毎号お読みくださっている皆さんにも感謝の気持ちが絶えません。
歯医者さんではなかなか聞く機会がない…でも、凄く気になる…本当はどうなの?
といった歯や口の情報を楽しくお伝えしていけるように
また歯科衛生士の方には、
患者さんに聞かれたらどう答えよう?と迷っている
患者さんが安心できる情報を自信を持って伝えたい
という気持ちに少しでもお応え出来るように努めて行きたいと思います。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
前書きが長くなりました!
さて、皆さんは…
①1日何回歯磨きをしますか?
②食後直ぐに歯磨きをしていますか?
③“いい”歯ブラシ選べていますか?
こちら全てを自信を持ってお答え出来る方は案外少ないもので、
クリニックを受診される患者さんも必ず何か疑問や不安をお持ちです。
例えば
①→2回しか磨いていないけど、本当は3回磨かないといけないんでしょ?
②→むし歯になるから食べたら直ぐにしっかり(ゴシゴシ)磨いています!
③→その時安いものを使ったり何となく。宣伝で見て良いって言ってたのを使ってます。
と
“◯◯と思っているけど…大丈夫よね…??”と私の顔色を伺うようにお話しされます。
そこで、今回は
歯磨きの“基本のき”をお話ししようと思います。
お食事をすると口腔内のphが下がりむし歯になりやすい条件になります。
(詳しくはまた別の機会に。)
ですので、毎食後口の中の状態を元に戻すことはむし歯予防の為に必要ですが
歯が溶けやすい状態の時に歯ブラシなどで強くゴシゴシ磨くことは
歯の表面に傷をつけることもあるのです。
必ずしも3食毎回・食事直後に磨くが正しいとは限らないのです。
次回へ続く。