厚生労働省が令和6年7月31日に発表した
「令和6年度 雇用均等基本調査(速報版)」によると、
令和6度(2024年度)における「男性の育児休業取得率」は40.5%
前年(30.1%)より大幅に上昇し、過去最高を更新しました。
女性は86.6%**で、こちらも前年の84.1%から上昇しています。
政府は「2025年に50%、2030年に85%」という
男性の育休取得率目標を掲げており、
今回の結果はその中間地点に向けた大きな進展といえます。
企業規模による格差や取得期間の短さなど課題は残りますが、
男性の育児参加が着実に進んでいることが明らかになりました。
日本こども成育協会は、今後も父親の育児参加が“成育環境”において大きな役割を果たすと考えています。引き続きデータを注視しつづけます。